闇金(ヤミ金)では絶対に借りてはいけない!危険な理由と対処法を徹底解説!

闇金(ヤミ金)では絶対に借りてはいけない!危険な理由と対処法を徹底解説!
1日も早くお金を借りたいけど、銀行や消費者金融の審査に落ちてしまい、「最終手段は、もうヤミ金しかない」と考えてはいませんか?

ブラックOK・審査なし・即日融資の甘い言葉に誘われてヤミ金でお金を借りるのは危険です。
そこで、ヤミ金とはどんな業者か、ヤミ金を上手に見分ける方法について伝授します。

消費者金融との違い 見分ける方法

闇金(ヤミ金)とは 

個人に対してお金を貸す商売をしているにも関わらず、金融庁に正式な認可を受けていない違法な業者のことを闇金融、略してヤミ金と言います。

闇金の違法な点
正式に法律で認められていないのに貸金業者を名乗っていること

・審査もせずに簡単に人にお金を貸して、違法な金利でしつこく返済を求めること

中には「消費者金融もヤミ金の一種では?」という見解を示す人もいます。

以前は消費者金融と言えば高利貸し・サラ金とも呼ばれていた時代もありましたが、それはもうはるか遠い昔のことです。

消費者金融は国からの認可を受けており、貸金業法に基づいて健全に営業しています。

闇金(ヤミ金)の見分け方

店舗や固定電話がない

闇金業者の多くは特定の事務所や店舗を持たず、固定電話もありません。
携帯電話番号のみで融資の申込を受けているのが特徴です。

「審査なし」には要注意

「この業者は怪しい」とピンときたら、利用条件と審査についてチェックしてみましょう。

どの金融機関でも融資の申込は、年齢条件や返済能力など利用条件が決められています。
しかし、闇金の場合はこのような決まり事はなく、審査なしでお金を貸すことを謳い文句にしています。

常識で考えたら、申込者の返済能力を問わずに無条件でお金を貸すこと自体が違法です。
併せてブラックOK・即日審査のキーワードにも警戒すべきです。

利息制限法を完全無視

本来、消費者金融やクレジット会社からお金を借りる場合に、利息制限法の適用により実質年率20.0%を超えた金利を設定することはできません。

つまり、金利が20.0%を上回る場合は、あきらかに違法な業者です。

闇金は月利で表示するケースも

貸金業者は、金利は月利ではなく実質年率で表示する義務があります。
しかし、ヤミ金業者は実質年率ではなく月利で表示するケースも少なくありません

実質年率とは
実質年率とは、元金以外に利息や手数料など支払う必要がある費用をすべて含めた利息の年率のこと

※月利は、1ヶ月あたりの利子(利息)の割合のこと

情報検索サービスを活用する

この業者は怪しいと思ったら、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスを活用すると良いでしょう。
金融庁:登録貸金業者情報検索入力ページ

登録番号が見つからない場合は、あきらかな違法な業者です。
ただし、登録済みの業者でも、営業に違法性が見られるケースもあるので要注意です。

危険な取り立ての手法

今すぐにでもお金が必要だからといって、安易に闇金と関わるべきではありません。

しかし、相手が闇金だとは知らずに利用してしまったというケースも少なくありません。

そこで、闇金の正体とは何か・闇金を利用してしまったらどんな事態が起こり得るのか、詳しく解説します。

闇金の取り立ての手法

闇金にありがちな取り立ての手法は、下記の5つです。

返済が滞った場合、最初のうちは電話や訪問をしますが、応じない場合は、さらにエスカレートしてくるので大変危険です。

脅迫するような口調で24時間しつこく自宅・携帯への電話

銀行や消費者金融など健全性の高い金融機関では、返済に遅れが生じた場合に電話で連絡することがあっても乱暴な言葉を使うことはありません。

しかし、闇金の場合は、脅すような言葉でしつこく返済を迫るのが特徴です。

貸金業者の取り立て
貸金業法第19条に基づき、夜9時から翌朝8時までの間は、貸金業者からの取り立てなどの電話は禁止されています。

にも関わらず、闇金は、日中だけではなく、深夜・早朝でも複数回に渡り電話をかけてくることもあります。

自宅への訪問

闇金は、いつどんな時に自宅に訪問してくるかわかりません。
寝静まった深夜に自宅に押しかけられた場合は、隣近所にも闇金と関わったことが知れ渡ってしまう可能性もあります。

職場への電話

貸金業法では、正当な理由がある場合を除いて職場への電話は禁止です。
しかし、ヤミ金はもともと貸金業法を完全に無視した違法な営業をしており、電話で職場の人にも延滞のことを知らせるなど、最悪なケースもあります

実家への取り立て

ヤミ金の利用者本人が返済できない場合は、実家を訪問して返済を迫ることもあります。

嫌がらせで精神的に追い詰める

電話や自宅訪問をしても返済ができない場合は、嫌がらせ行為をすることもあります。

闇金の利用者の名前で勝手に料理の注文をして自宅に届けるなどの嫌がらせで、精神的にも追い詰められます。

法定金利を超える条件

貸金業者との契約に基づき、利息および損害遅延金について、必要となる利率の定めがなかった場合は、法定金利が適用されます

法定金利とは
法定利率・法定利息とも言い、法律によって規定された利率のことを言います。

しかし、ヤミ金業者は、利息制限法を含めた貸金業法を無視し、違法な金利で返済を要求します
実質年率ではなく月利何%といった形で、金利を提示してくるヤミ金業者も多いです。

闇金融対策法の施行により、実質年率109.5%を超える利息での金銭の貸付に関わる契約は無効となり、利息分の支払いは一切不要です。
また、利息制限法に基づき、実質年率20%超の金利を設定することはできません。

ブラックリストの人に返済能力以上の額を融資

闇金の広告は、公衆電話ボックスや電柱でよく見かけますが、「ブラックOK」「多重債務者」という謳い文句が特徴です。

任意整理や自己破産などの履歴のあるブラックリストの人にも、返済能力以上の金額を貸し付けます。
お金に困窮している状態であれば、お金の借り先が見つかって安堵する人もいます。

しかし、闇金でお金を借りた瞬間から不幸の影が着実に忍び寄ってきます。
通常、消費者金融やクレジット会社では総量規制に基づき、年収の3分の1を超える額の融資は禁じられています。

総量規制を完全に無視した闇金ならではの巧妙で悪質な手口です。

精神的に追い詰められ、自分自身が犯罪者になる可能性もある

闇金でお金を借りた場合、最悪のケースとして、自分自身が犯罪者になってしまう可能性があります。

闇金からのしつこい取り立てに精神的に追い詰められた結果、業者は銀行口座の譲渡やオレオレ詐欺の受け子などの役割を命じてくることがあります。

このような違法な行為を自ら行うことにより、自分自身が犯罪者になる可能性があります。

銀行口座の譲渡を行った場合、犯罪目的で利用した場合は、取引のあるすべての口座が凍結し、以後取引が不可となる可能性があります。

ソフト闇金にも注意

闇金だけではなく、ソフト闇金にも警戒すべきです。

闇金による被害が深刻な社会問題となったことから、闇金融製作法が制定されましたが、それでも金融被害は後を絶ちません。

近年は、悪質な取り立てを控え、電話の対応が丁寧なソフト闇金による被害者も増えてきています。

ソフト闇金は、その名の通り柔軟な対応で「お金を借りる」というニーズを満たしてくれます。
そのため、利用者もつい安心してお金を借りてしまいます。

闇金のようにしつこい取り立てを行い、利用者から警察に通報されて捕まるリスクが高くなるようなことを逃れるために、
独自の営業スタイルでお金に困った人を狙うのが、ソフト闇金の悪質な手口です。

対応が闇金より柔軟であってもソフト闇金も闇金と同じです。絶対に関わってはいけません。

もし闇金 (ヤミ金)でお金を借りてしまったら 対策法を紹介!

闇金に関わってしまったら違法な金利で返済をしつこく迫るだけではなく、家族や職場にも迷惑をかけてしまう可能性があります。

しかし、自分ひとりで戦っていても事態が解決するどころか、相手はますますエスカレートして大きなトラブルへと発展する可能性もあります。

そこで、闇金の違法行為をストップさせるための解決策と金融庁の闇金融対策法について解説します。

警察に相談する

闇金からのしつこい取り立てなど、悪質な行為が始まったら速やかに警察に相談することをおすすめします

ただし、警察に行って「闇金の被害に遭った」と口頭で説明するだけでは、受け入れてもらえません。
原則として「民事不介入」であるため、何らかの証拠をつかんでおかないと、警察は動いてはくれません。

闇金からの悪質な行為・言動について証明できるもの
闇金からの振込
電話や自宅訪問で脅された時の音声データ
器物破損の証拠写真(自宅の物を壊された場合など)

はっきりとした証拠を集めておけば、被害届を提出し、相手を告発するなどの手続きを踏むことができます。

弁護士に相談する

証拠の有無に関わらず、ヤミ金からの悪質な行為をストップさせたいのなら、闇金問題解決実績が高い弁護士に相談するのが最善策です。

弁護士は法律の専門家であり、裁判所にも関与することができます。
そのため、バックに弁護士をつけておけば、闇金業者もひるんでしまう可能性が高いです。

弁護士に相談するメリット
電話・自宅への取り立てをストップ
弁護士が介入することで、闇金業者に受任通知を送ったり、電話で説得し、自宅訪問・電話による取り立てをその瞬間からストップさせることができます。

闇金の口座の不正利用を強制的にストップ
銀行口座を不正に利用する闇金業者に対しては、振り込め詐欺の救済措置として銀行に申請手続を行い、口座を強制的に凍結することも可能です。

闇金業者の悪質な実態を丸裸に
闇金問題の解決実績が高い弁護士に依頼しておくと、闇金業者との取引履歴・所在地・貸金業者登録の有無など、必要な情報をリサーチしてもらえます。

闇金の利用者に代わって、集めた情報を警察に公開し、告発することもできます。
証拠さえ掴んでおけばヤミ金業者の立場は当然弱くなり、悪質な実態が丸裸になります。

闇金は身近に潜んでる!最近急増しているLINE闇金に注意

闇金と言えば、公衆電話ボックスや電柱でよく見かけるイメージですが、全国的に公衆電話が少なくなってきた今では、SNSで簡単にお金を借りられるようになりました。

その代表的なものがLINE闇金です。

コミュニケーション手段はLINEのみなので、自分の携帯電話番号を知らせる必要はありません。

LINE自体は個人間の連絡手段ですが、Facebookなどでアカウント連携も可能です。
その隙を狙って、個人情報を特定されてしまうと、しつこい取り立てや嫌がらせ行為をされることもあります。

LINE闇金を利用した後になって、LINEのアカウントを削除しても何の意味もありません。

一刻も早く、闇金被害の問題解決に向けて専門家に相談することをおすすめします。

金融庁「ヤミ金融対策法」について内容を紹介

闇金の悪質・違法な行為で悩んでいる人は、1日も早く公的な機関に相談すべきです。

その前に、金融庁によるヤミ金融対策法についてご紹介しましょう。

貸金業登録の審査・申請者の本人確認を義務化

ヤミ金対策のひとつとして、貸金業登録時の審査において、申請者の本人確認を義務化しました。
さらに、貸金業者の店舗の主任者を置くことを義務づけ、審査のハードルが高くなりました。

罰則の厳格化

闇金を含む無登録営業や高利貸しの業者への罰則がよりいっそう厳しくなりました。

年29.2%を超える違法な高金利の要求や無登録の業者に対して、法人は1億円、法人以外は1000万円以下の罰金・5年以下の懲役となります。

年109.5%超の利息は契約自体が無効に

年109.5%超の利息で契約した場合はその契約自体が無効、もちろん利息を支払う義務はありません

公的な機関に電話相談
闇金の悩みを直接対面で相談するのに抵抗がある人や近くに相談機関がみつからない場合は、下記の公的な機関で相談する方法もあります。

法テラス 0570-078374(おなやみなし)
消費者ホットライン 188(いやや)
JCCO 日本クレジットカウンセリング協会 0570-031640

まとめ 闇金(ヤミ金)でお金を借りる前に見直すこと

お金を借りる方法に行き詰まった時に闇金に走るのは大変危険です。

安全にお金を借りる方法や見直すべきことについて、下記の通り提案します。

生命保険の契約貸付制度

終身型の生命保険に加入している場合は、契約者貸付制度を活用してお金を借りるという選択肢もあります。

契約者貸付制度は、将来受け取れる保険金を前借りする仕組みです。

解約返戻金を担保としてお金を借りるので、審査はもちろん不要です。
保険会社に連絡すれば数日後にはお金を借りられます。

保険の契約者のみ利用可能で、金利は2%~6%、解約返戻金の7~8割程度までが融資の上限となるのが一般的です。

大手消費者金融

返済能力にも問題なければ、大手消費者金融に申込することも可能です。

アイフル・アコム・レイクALSAなどの大手消費者金融で初回借入時に無利息期間サービスも利用できるので、返済しやすいです。

審査がスピーディーで、最短即日で融資を受けられるのが大きなメリットです。
総量規制・利息制限法など、貸金業法に基づいた健全な金融機関です。

中小消費者金融

「街金」の中小消費者金融は、地元密着型で銀行・消費者金融よりも審査のハードルが低いので借りやすいです。

大手消費者金融と同様に、貸金業法に基づいて営業しているので、その点は安心です。

一部の中小消費者金融で即日融資も可能、金利は大手と比較すると少し金利が高い傾向です。
融資限度額は、大手消費者金融よりも少し低めに設定されています。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードをすでに持っている人は、キャッシングを利用してお金を借りることも可能です。

クレジットカードを持っていても、キャッシング枠を設定していない場合は、クレジット会社に申込が必要です。

キャッシングを利用する場合、リボ払い・1回払いなど、どの返済方法が適しているか、入念にシミュレーションしましょう。
1回払いにすれば利息の負担もありません。

債務整理

借金返済で困窮していて、どこからもお金を借りられず切羽詰まった時は、最終手段として債務整理を検討することをおすすめします。

ある程度の返済能力がある場合は、任意整理や個人再生で借金を減額することも可能です。

弁護士や司法書士などの法律家に相談すれば、債権者からのしつこい取り立て行為もストップします。
早めの相談が早期解決の第一歩となります。

過払い金の返還請求

債務整理を依頼する際に、過払い金の発生に気づくケースもあります。

過払い金が発生した場合は、弁護士や司法書士に返還請求の手続きを依頼すれば、これまで払い過ぎたお金が戻ってきます。

節約・家計の見直し

闇金からお金を借りる前に、現在の収入の範囲内で生活費をやりくりする方法を考え、家計の見直しをすると良いでしょう。

副業・アルバイトで収入を増やす

時間に余裕があれば、本業以外に単発・短期のアルバイトや副業で収入を増やすことも可能です。

お金を借りずに済むように、少しでも収入を増やしておくと安心です。

どんなにお金に困っていても闇金からお金を借りることは、危険なので絶対に借りてはいけません。
闇金を利用する以外の方法をまず試してみて下さい。