お金を借りるための言い訳って?
みなさんがお金を借りる必要に迫られたとき、最初は誰にお願いして借りようと考えますか?
たいていの人は親、家族、友人、恋人など…身近な人からまず思い浮かべますよね。
そんな時、お金を借りるための言い訳はどのようなものが思い浮かぶでしょうか?
親からなら少額であればすぐに借りることができるかもしれませんが、友人となるとよほどもっともな言い訳がないと、いきなりお金を借りるのは困難でしょう。
さらに身近な相手から断られてしまった場合には、銀行からお金を借りる必要が出て来るかもしれません。その時の言い訳はどんなものが適しているでしょうか?
このページでは、お金を借りるときの言い訳として、お金を借りる相手によって一番最適な言い訳は何か、ウソの言い訳をしてしまった時の対処法などをまとめていきます。
親や友人からお金を借りる言い訳でベストなのは?
では、具体的に親や友人など身近な人にお金を借りる時のベストな言い訳にはどんなものがあるでしょうか?
まず考えられるのは、実際に起こりうる身近な事象として容易に想像できるようなわかりやすい言い訳として
- 冠婚葬祭、旅行、引っ越しなどの費用が足りないのでお金を借りる必要がある
- 水道、電気などの光熱費、家賃などの生活費が払えないので、お金を借りる必要がある
が、挙げられると思います。
このような言い訳は、自分も少なからず同じような思いをしたことがある人が多いので、共感されることも多く、少しのお金を借りるにはベストと言えます。
しかし、親や友人などどんなに親しい間柄であっても、お金を借りる時にはきちんと誠意を見せ、言い訳がましくない説明をして、返済期日を伝えてしっかり返済しましょう。
本来であれば、お金を借りるときの言い訳は、本来ならできるだけ嘘をつかずに正直に伝えることが、お互いを信用できるきっかけになります。
また、なるべく口だけの約束ではなく、きちんと借用書を作るとより信頼を得られやすいでしょう。
他にも親や友人などからお金を借りる言い訳として
- 急に病気になってしまった
- 空き巣やスリに遭ってしまった
などもありますが、このような理由だと話が深刻になり、頭に浮かぶ金額感も人それぞれになってしまうので、親や友人などからお金を借りたい場合は、なるべくわかりやすく、少額でも借りることができる言い訳の方がベストでしょう。
銀行からお金を借りる時に一般的な理由は?
親や友人からどんな言い訳でもお金を借りることができなかった場合、もしくは親や友人には内緒でお金を借りたい時など身近な人からお金を借りることができない場合、次に浮かぶのは銀行からお金を借りるということではないでしょうか。
銀行では、借りる目的や理由がしっかりしていれば、親や友人など身近な人から借りる金額よりも大きな金額を借りることができるケースが多いかもしれません。
例えば、車が急に壊れてしまった時は、マイカーローンなどを利用すると少ない金利で大きな金額を借りることができたり、家を買いたいけれど予算が足りない時は、住宅ローンで通常より長期かつ低金利でお金を借りることができます。
それ以外でも、子供の入学金など利用目的がはっきりしていたり、「急に冷蔵庫が壊れた!」や「親が病気になって入院費が急遽必要になった!」などお金が必要になってしまったという言い訳をきちんと話して、収入や年齢などの一定条件さえクリアしていれば銀行からお金を借りることができます。
銀行でお金を借りる時の言い訳は、一般常識内であればたいてい通用するので、そこまで深刻にならなくてもお金を借りることができるケースが多いですが、「ギャンブルで大損してしまった」や「他のところで借りることができなくなってしまった」など、銀行側に「返済してもらえるか怪しいな」と判断されるような言い訳は避けた方がよいでしょう。
どうする?ウソの言い訳をしてしまったら
今まで、親や友人などや銀行からお金を借りる時の言い訳として一般的に借りやすい表現をいくつか挙げてきました。
しかし、もしその言い訳がウソだった場合にはどうなるでしょうか。
親や友人にお金を借りる時に、本当の理由を言いたくない場合もあるでしょう。
つきあっている人にプレゼントをするのにお金が必要な時や、交通違反をしてしまい反則金を払わなければならない時など、できれば本当の理由を伝えずにお金を借りたいこともあるかもしれません。
そんな時は、先ほど挙げたような容易に想像しやすい言い訳をしてお金を借り、なるべく早くお金を返してしまいましょう。
お金を貸す側も、どんな言い訳でお金を貸すかよりもきちんとお金が返ってくるかの方がはるかに需要なことなので、きちんと返済さえすれば後でウソがばれたとしてもさほど問題にはならないでしょう。ただし、言い訳に度が過ぎると詐欺罪にも問われかねないので注意しましょう。
次に、銀行にお金を借りる時にウソをついてしまったらどうなるでしょう。
銀行からお金を借りる時にも、マイカーローンや住宅ローンなど、利用使途が限られているローン以外のフリーローンであれば、使い道がたとえ初めに言い訳したものでなくても、きちんと返済さえできれば問題はありません。
ただし、借りる時に明らかにウソをついていることがばれてしまうような言い訳はやめた方がよいですね。
返済できない人の特徴は?
なんとか言い訳をしてお金を借りることができたとしても、なかなか借金を返済することができない人が意外に多くありませんか?
特に親や友人など身近な人からの借金はつい甘えてしまい、返済が遅れてしまったり、中には踏み倒して逃げてしまうというケースもよくあります。
借金を返済できない人がする言い訳の特徴として
1.ギャンブルをやめられない上に、ギャンブルで儲けて返済するという
2.お金を借りているのに浪費癖がなおらないで、もう少し貸して欲しいという
3.次の給料、ボーナスですぐに返済するというが借金を返済できない
などが挙げられます。
このような人が、必ず返済すると言っておきながら親や友人から借金を繰り返してしまう…
その結果、多重債務に陥る人も少なくありません。
もしかすると親や友人などになんとか言い訳をして誠意を持ってお願いすれば、このような人にでもお金を貸してくれるかもしれません。しかし、お金を借りる側に返済能力がなければ、相手にも迷惑がかかり信頼関係もなくなります。
それが原因で大切な友人や親と人間関係が悪くならないためにも、初めは高額な借金はせずに少しずつお金を借りましょう。
そして、貸す側も返済できそうにない人にはきちんと理由を説明し、お互い話し合った上で貸すかどうかを判断してください。
お金を借りては返済し、また言い訳をして借りては返済を繰り返している人も親や友人に甘えず、節約をして少しでも借金を減らしていくことが大切です。
自分の生活を改善していくことが、お金を借りる相手に信用してもらい、誰にも言い訳しないで生きていく近道です。