ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りる方法

ゆうちょ銀行(郵便局)でお金を借りる方法

銀行や消費者金融系でお金を借りるのがポピュラーですが、それ以外でお金を借りる方法を探している方もいますよね。

特に地方では、一番身近な金融機関として挙げられる「ゆうちょ銀行」。

都心では様々なローンで気軽にお金を借りることができても、身近にあるゆうちょ銀行からお金を借りることができるなら安心だなと考える人も多いでしょう。

ここでは、ゆうちょ銀行でお金を借りる方法やメリット・デメリットを詳しくお伝えします。

ゆうちょ銀行でお金を借りることができる?

郵便局には、郵便関係を行っている窓口の「日本郵便」と別に、お金の貸付や貯金等を行っている窓口とATMの「ゆうちょ銀行」があります。

郵便局の3大業務と言ったら「郵便・貯金・保険」でしたが、郵政民営化でゆうちょ銀行になった現在、「融資」も積極的に行われています

では、お金を借りるのにどのような条件があるのか見てみましょう。

ゆうちょ銀行でお金を借りる条件

ゆうちょ銀行でお金を借りるには、以下の条件を満たす必要があります。

  • ゆうちょ銀行の総合口座を持っていること
  • 持っている総合口座で管理している定額貯金や財形定額、財形年金定額を利用していること

すでにゆうちょ銀行の口座があり、何らかの形でお金を預けていなくてはなりません。

消費者金融でお金を借りるのとどう違う?

代表して、大手消費者金融「プロミス」と比較してみます。

即日融資 実質年率 利用限度額 借入方法 無利息サービス
ゆうちょ銀行 × 7.0%~14.9% 10万円~300万円 店頭・ネット ×
プロミス 4.5%~17.8% 1万円~500万円 店頭・ネット

比較すると、即日融資や無利息サービスなど消費者金融の方がメリットがありますね。

ただ、やはりお金を借りる時の安心感でいうと、民営化になったとはいえまだ郵便局の方が安心感があるイメージの方も多いでしょう。

また、郵便局は全国に約2万店舗あり、すぐ近くで利用できるというメリットも大きいですね。

利用できる5つのキャッシング方法~ゆうちょ銀行の貯金や国債を担保に利用も可能~

利用できる5つのキャッシング方法~ゆうちょ銀行の貯金や国債を担保に利用も可能~

ゆうちょ銀行で利用できるキャッシング方法は全部で5種類あります。
キャッシング以外の方法も一緒にお伝えします。

1、貯金担保自動貸付

通常貯金の残高を超える払戻しの請求がある時、定額・定期貯金を担保として不足分が自動貸付けになります。
担保定額貯金、担保定期貯金があります。

利用限度額

預金残高×90%。
一口座につき300万円まで。

金利

担保定額貯金:返済時預金利率+0.25%
担保定期貯金:返済時預金利率+0.5%

2、財産形成貯金担保貸付

財形貯金を担保として、貯金残高の一定割合に対する金額が貸付けられます。
財形定額貯金、財形住宅定額貯金があります。

利用限度額

(預金額+利子)×90%。
一契約につき300万円まで。

金利

返済時預金利率+0.25%

3、国債等担保自動貸付

総合口座で管理するゆうちょ銀行及び郵便局の貯金窓口で購入した国債を担保として、通常貯金の残高不足の際に自動貸付けになります。
利付国債、個人向け国債があります。
ただ、返済できなくなった場合は担保としている国債が売却されてしまうので注意が必要です。

利用限度額

利付国債×80%。
一人200万円まで。

金利

定期貯金利率+1.70%

4、スルガ銀行のカードローン「したく」

担保となるものがない、ゆうちょ銀行にお金を預けていない人にはこちらがおすすめです。

ゆうちょ銀行はスルガ銀行のローンの代理業者として媒介しているため、ゆうちょ銀行からスルガ銀行の個人ローンに申し込むことができます。
ただ、即日貸付は不可です。

利用限度額

500万円(初めての場合300万円)

金利

7.0%~14.9%

5、クレジットカードのキャッシング枠

ゆうちょ銀行が発行するクレジットカード「JPバンクカード」を利用してキャッシングをすることもできます。(ゴールドカード以外は高校生を除く18歳から利用可能)

ブランドは、「JP BANK VISAカード/マスターカード」「JP BANK JCBカード」の2種類。
ゆうちょ銀行の通常貯金のキャッシュカードと一体化しているものと、クレジットカード単体のみとなっているものがあり、選択が可能です。

利用限度額

50万円

金利

15%

6、【キャッシング以外】デビットカード

ゆうちょ銀行の口座を持っている場合、キャッシュカードで買い物ができるデビットカードの利用も可能です。
手元にお金がなくても口座残高があれば支払いができるので便利でおすすめです。

ちなみにデビットカードとは?

借りる以外の選択肢!商品購入時に手持ちのお金ではなく、預金口座から即時引き落として支払う方法です。

クレジットカードと似ていますが、預金残高の範囲内でしか買い物ができないので、与信は行われません。

スルガ銀行カードローン「したく」をもっと詳しくご紹介

先述でもご紹介したように、ゆうちょ銀行ではスルガ銀行の代理業者としてスルガ銀行カードローン「したく」の申し込みを受け付けています。
担保となるものがない、ゆうちょ銀行にお金を預けていない方には、こちらがおすすめです。

スルガ銀行カードローン「したく」の特徴

  • 入会金、年会費無料
  • 口座開設が簡単、印鑑不要
  • 保証人不要
  • 担保不要
  • 返済用の口座は不要
  • インターネットや電話でも申し込み可能
  • 主婦、パート、アルバイト、年金受給者の方も申し込み可能

申し込みの条件

  • 申し込み時の年齢が20歳以上70歳以下であること
  • 安定した収入が見込まれること

を条件として利用が可能になります。

申し込み方法

先述の貸付とは違い、インターネットや電話でも申し込みができます。
この方法であれば、ゆうちょ銀行の店頭窓口での受付けよりも審査回答が早くなるというメリットがあります!

借入・返済方法

借入も返済も、以下全国の提携ATMが利用可能です。

  • ゆうちょ銀行
  • スルガ銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • E-netマークのATMがあるコンビニ
  • タウンネットワークサービスのATMが設置されている施設
  • 全国の提携金融機関ATM・CD(借入のみ)

専用のローンカードを利用してATMから返済をするため、返済用の口座は不要となります。

クレジットカード「JP BANK カード」にも注目!

他の大手銀行と同じように、ゆうちょ銀行でもクレジットカードを作ることができます。
ゆうちょ銀行が発行するクレジットカードは「JPバンクカード」と言い、これを利用してキャッシングをすることもできます。

ブランドは、「JP BANK VISAカード/マスターカード」「JP BANK JCBカード」の2種類。
ゆうちょ銀行の通常貯金のキャッシュカードと一体化しているものと、クレジットカード単体のみとなっているものがあり、選択が可能です。

3つのブランド・6種類のクレジットカードから選べる

             

カードのブランド 名称 申込み条件 キャッシング枠・金利
JP BANK VISAカード/マスターカード ALente(アレンテ) JP BANK VISAカード(キャッシュカード一体型 高校生を除く18歳~29歳 0~30万円・15.0%
一般カード JP BANK VISA/マスターカード(キャッシュカード一体型/クレジットカード単体型 高校生を除く18歳以上 0~30万円・15.0%
ゴールドカード JP BANK VISA/マスターカード(キャッシュカード一体型/クレジットカード単体型 満25歳以上で安定収入があること 0~50万円・15.0%
JP BANK JCBカード EXTAGEキャッシュカード一体型 満18歳以上29歳以下で本人か配偶者に安定収入があること、または高校生を除く満18歳以上29歳以下の学生であること 0~50万円・15.0% 学生は利用不可(ただし海外利用で1回のみ5万円まで可能)
一般カードキャッシュカード一体型 満18歳以上で本人か配偶者に安定収入があること、または高校生を除く満18歳以上の学生であること 0~50万円・15.0%
ゴールドカードキャッシュカード一体型 満20歳以上で本人に安定収入があること 0~50万円・15.0%

キャッシングは2種類

キャッシング枠を利用する場合には、これらのどちらかのキャッシング枠が設定されます。
キャッシングリボ:元金と利息を合わせた一定額をリボ払いで毎月返済
キャッシング一括:元金と利息を合せた総支払い額を一括で返済

借入・返済方法

借入

以下2つの方法になります。

  • ATM・CDからカードキャッシング
  • キャッシング振込サービス(24時間・365日で振り込みによってお金を借りることができます。)

以下全国の提携ATMが利用可能です。

  • ゆうちょATM
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行
  • イオン銀行
  • セブン銀行
  • 三井住友信託銀行
  • 全国の農協(キャッシングリボでは利用不可)

返済

キャッシングリボ:元金と利息を合わせた毎月一定額をJP BANK カードご利用代金お支払日にお支払い口座から引き落とし。
キャッシング一括:毎月締切日までのご利用金額に利息を加えた金額をJP BANK カードご利用代金お支払日にお支払い口座から引き落とし。

申し込み手続きの流れと必要な書類

申し込み手続きの流れ

  • 6つのカードから1つを選択して申し込み
  • ゆうちょ銀行と保証会社による審査
  • 審査に通るとクレジットカードが発行される

本人確認書類

  • 運転免許証(住所変更をしている場合は両面)
  • パスポート(写真およびご住所のページ)
  • 健康保険証(名前・生年月日・ご住所のページ[カードタイプの場合は両面])
  • 住民票の写し(発行日より6ヵ月以内のもの)
  • 個人番号カード(表面のみ[個人番号の記載がある裏面は不要])※ 通知カードは利用不可

お金を借りるための審査は厳しい?返済方法は?

担保でお金を借りる場合は審査は厳しくない

消費者金融と違い、ゆうちょ銀行で担保でお金を借りる場合は、審査は厳しくないと言われています。
担保があるので、もし支払いが滞っても担保から充当することができるためです。

返済期間は最長2年間

返済期間は最長で2年間です。
借入期間中に担保にしている財形関連の既存プランが満期を迎える場合には、その満期日が貸付期間になります。

返済方法は窓口やATMで

返済方法は「返済金額と利子」をゆうちょ銀行の窓口やATMに直接返済します。

貯金担保自動貸付は、貸付期間内であれば、返済回数および1回あたりの返済金額に制限はありません。
しかし、財産形成貯金担保貸付は、返済回数は1~4回の範囲なので注意が必要です。

まとめ

まとめ

ゆうちょ銀行でお金を借りる条件

ゆうちょ銀行の口座があり、何らかの形でお金を預けている必要がある。

利用できるキャッシング方法

  • ゆうちょ銀行の貯金や国債を担保にお金を借りる
  • スルガ銀行のカードローン
  • クレジットカードのキャッシング枠
  • 【キャッシング以外の方法】デビットカード

担保でお金を借りる場合は審査は厳しくない

担保があるので、もし支払いが滞っても担保から充当することができるため。